備忘録 / 水替計画支援事務所
釜場排水
―
2008/11/05
釜場排水です。
材料はディープウェルのストレーナ管、排水管はサクションホースです。
ドラム缶では強度不足で、移設作業に耐えることができません。
ディープウェル工法によって地下水位低下を図ったのですが、地下水が残りました。
原因は「粘性土の混じった透水性の小さい砂層」の存在です。
写真では赤茶色に写っています。
ディープウェルは力が余って、空気を吸っているのに・・・。
「互層地盤に弱い」という、地下水位低下工法の弱点が露呈した形です。
掘削ノリ面が自立し、崩壊しなかったのが、不幸中の幸いでした。
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