ドラム缶製のディープウェル2019/11/17

今から、15年ほど前の話です。

井戸管は元請支給という条件で設置したディープウェルです。

井戸管はドラム缶を筒状に溶接接続したものでした。

ストレーナ部分はスリット加工し、金網が巻かれていました。

曲がりや歪みのない、見事な作品とも呼べる仕上がりでした。

ドラム缶はタダみたいなものですが、加工費は・・・?

ベノト掘削機によるオールケーシング掘削工法で設置しました。

ドラム缶製ですから、作業員は積み降ろし、運搬、井戸仕上げに苦労しました。

仕上がりは写真のとおり、井戸管が変形することもなく、見事な仕上がりでした。

根切掘削工事を担当した作業員も苦労したことでしょう。

みなさんはマネをしないで下さい。リスクが大きいですから・・。

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