新オープンシールドの掘進状況です。
発進直後のため、側面に立坑の土留壁(親杭横矢板)が見えています。
立坑外周部にはディープウェルを設置し、湧水を防止しています。
ディープウェルよって推進区間の地下水位が低下し、掘進作業のドライ
ワーク化が可能となりました。
協会資料によると新オープンシールド工法は滞水地盤下でも施工可能と
のことです。
しかし、水中掘削の場合、土質によっては掘削土が高含水率状態の汚泥となります。
残土処理方法を考慮すると、土質によっては地下水位低下工法の併用が現実的なのかもしれません。
従来型オープンシールド工法との差別化ができなくなりますが・・・。
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